ナミキ  取扱認定店 (株式会社パイロットコーポレーション)


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エンペラー コレクション ベスト型 EMPEROR COLLECTION Vest Type
NAMIKIの最高位シリーズです。およそ80年もの昔に製作された大型蒔絵万年筆。
当時と同じ50号ペン、インキ止め機構、素材はエボナイトを削り出し、丁寧な蝋色漆下地に蒔絵を施しております。
作製に携わる蒔絵師達は、長年研鑽に励み各種の精緻な技能を修得してきました。
その高度な技術を駆使して表現された世界は、一級の蒔絵工芸品と言えます。
金魚 Gold Fish ペン先:50号(18金)2色 FM・M・B  価格:¥800,000(税別) 
肉合・研出高蒔絵

金魚は、富と幸運を招く縁起の良い生き物と信じられてきました。水中を優雅に泳ぐ金魚を描いています
龍 Dragon ペン先:50号(18金)2色 FM・M・B 価格:¥800,000(税別)
研出高蒔絵

龍にまつわる伝説は、古代メソポタミアが起源とされ、以来、世界各地で多くの文献や画像、彫像が伝わっています。
鞘(キャップ)には春には天に昇り、軸には秋には水中に潜むといわれている二匹の龍を表現しました。
龍の持っている玉は如意宝珠といわれ、神通力を込められた玉と言われており、これを持つ者は願い事が叶うと言われています。
二匹の龍を、金の高蒔絵で存在感のある仕上げで表現し、雲と海は銀の高蒔絵で描き、金銀のコントラストがポイントとなっています。
さらに、波と龍が持っている「如意宝珠」に螺鈿を使い、主となる龍を引き立てています。多くの恵みがもたらされるようにという願いを込めて描きました

エンペラー コレクション EMPEROR COLLECTION
 梟 卵殻・研出高蒔絵 ペン先:18金 50号(2色ペン) FM・M・B 価格:¥700,000(税別)
梟は古くから「不苦労」(苦労がない)、や「福来朗」(福が来る)と当て字をして読むことができることから、幸福を招く縁起の良い鳥と言われています。
また、西洋ではローマ神話のミネルバの使いとして、「知恵の神様」と崇められてきました。
幸福を呼び込みたい時や、試験の時などのお守りとしても大変人気の高い絵柄です。
鞘にはコナラの樹に止まっている姿の梟、軸には羽ばたいている姿の梟をそれぞれ卵殻で、コナラの樹や葉・葦(よし)は高蒔絵で描いています。
梟の目には螺鈿が使用されていて、小さいながらも鋭い目力と存在感を持たせています。
 麒麟 研出高蒔絵 ペン先:18金 50号(2色ペン) FM・M・B 価格:¥700,000(税別)
麒麟とは、古来中国で尊ばれた想像上の瑞獣(神聖な生き物)です。
形は鹿、龍、牛、馬、魚に似て、徳のある統治者のもとに現れるとの伝えがあります。日本でも、鳳凰・龍・亀に並んで四霊獣として尊ばれてきました。
安らぎや繁栄を表す吉祥文様として、刀剣類・刀装金具の意匠に用いられています。また、桐竹は、高貴な位や格調の高さを示す吉祥文様のひとつです。
麒麟や桐竹を高蒔絵で描き、格式高い仕上がりになっています。
  宝尽し 研出高蒔絵 ペン先:18金 50号(2色ペン) FM・M・B 価格:¥500,000(税別)
縁起の良いもの・手に入れ難いものを「宝」に喩えます。その宝を11種類の絵柄にし、このペンをお使いになる方に幸多かれという願いを込めた図柄となっています。

《宝 11種》
①丁字(ちょうじ):香辛料として一般的なクローブのこと。平安時代に輸入され、その希少価値から宝の一つに喩えられる。
②宝珠(ほうじゅ):球形で、上部が尖り、火炎の燃え上がったような形をした珠。意のままに願いをかなえるとされる。
③打ち出の小槌(うちでのこづち):振れば欲しい物が手に入り、望みが叶う小槌。物を打つことや敵を打つことに通じ、吉祥文の一つとなる。
④宝巻・巻軸(ほうかん・まきじく):ありがたいお経の巻物
⑤分銅(ぶんどう):重さを量る計り。時には、金・銀で鋳造して非常時の備えとした。
⑥宝鑰(ほうやく):蔵を開ける鍵。縁起の良い福徳の象徴。
⑦金囊・巾着(きんのう・きんちゃく):財布。お守りやお金、香料(貴重なもの)を入れる袋。
⑧隠れ笠(かくれがさ):被ると他人から姿が見えなくなる笠。
⑨隠れ蓑(かくれみの):着ると他人から姿が見えなくなる蓑。古くから天狗が持っていると言い伝えられている。
⑩筒守(つつもり):宝巻などを入れる筒。
⑪七宝輪違い(しっぽうわちがい):金、銀、瑠璃、蝦蛄(しゃこ)、瑪瑙(めのう)、琥珀、珊瑚の七珍の総称。

《背景》
若松(わかまつ):松は、常緑樹であることから常盤木(ときわぎ)と呼ばれ、古くから、延命・長寿・繁栄等の縁起の良い吉祥樹とされる。あかでも、若松は新春を祝う文様となっている

ウルシ コレクション URUSHI COLLECTION

 蠟色漆仕上げは上塗りに油分を加えない漆を使用し、研ぎ炭で研ぎ、さらに生漆を摺り込み乾かしては磨く事を繰り返し独特の艶を出す技法です。
50号大型万年筆は、1930年初頭に製造されていたインキ止め機構を使用しています。
20号中型万年筆は、カートリッジ式です


ペン先:18金 20号 F・M・B 価格:¥128,000(税別) 漆黒・朱
ペン先:18金 50号 FM・M・B 価格:¥148,000(税別) 漆黒・朱

No.50 Jumboと称され、PILOTとDunhil-Namikiの両ブランドで販売されていました。




<ペン先の比較>
左から3号・5号・10号・15号・20号・50号

チンキン コレクション CHINKIN COLLECTION

沈金技法は、蒔絵技法と並び、日本が世界に誇る漆芸技法のひとつです。
漆面に専用のノミで文様を彫り、その彫り跡に漆を入れ、金箔や金粉で色を置くことで絵柄を表現します。
緻密で繊細な描写と、立体的で力強い表現力に富んでいるのが特徴です。
沈金は、彫りの技法であるため、失敗が許されず、まさに一彫り一彫りが真剣勝負です。


猫 沈金
ペン先:18金 20号(2色ペン) FM・M・B 価格:¥300,000(税別)
古来より猫は、伝染病を媒介するネズミを駆除することから疫病予防として、また穀物を食べるネズミを捕食することから益獣として大切にされ、「豊穣」や「富」のシンボルとされています。
ちょこんと座り、じっと見つめ、ネコじゃらしで遊んでほしいとおねだりするような雰囲気を、点彫りを用いて柔らかに表現しています。
     沈金 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥100,000(税別)
春の訪れを告げる桜は、物事の始まりを表すとても縁起の良い柄です。
美しく豪華である一方で、散り際の潔いそのはかなさは多くの絵画や文学で描かれ、古来より多くの日本人に深く愛されている特別な花です。
輪郭を線彫りで、花弁の柔らかさを点彫りで、桜の優美さを表現しています。
    沈金 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥100,000(税別)
「鶴は千年」という古い言い伝えがあり、長寿の象徴として広く親しまれてきました。
また、鶴はその立ち姿、舞う姿も優雅で気品のあることから慶事などの調度品にも用いられる吉祥文様です。群れで飛ぶ美しい鶴の羽ばたきを、繊細な点彫りで表現しています
 
牡丹 沈金
ペン先:18金 50号(2色ペン) FM・M・B 価格:¥700,000(税別
牡丹は、「富貴花」などと呼ばれ、幸福・繁栄を表す縁起の良い花とされています。咲き匂う花やつぼみを組み合わせ、花の王である牡丹の華麗な姿を表現しました。
沈金 虎
ペン先:18金 50号(2色ペン) FM・M・B 価格:¥700,000(税別)

虎は、その力強いイメージから、厄除けや勇気を象徴する動物とされています。険しい崖を力強く降りてくる様子を、立体的に表現しています。
  ススキ 沈金 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥100,000(税別)
ススキは別名「尾花」とも言われ、日本を代表する秋の七草のひとつです。そのため、秋草文としてよく用いられてきました。
「中秋の名月」「十五夜」と呼ばれる秋に、各家庭でその時期に採れた秋の実りである薩摩芋や里芋、稲の穂に見立てたススキを満月の月に供え、収穫に感謝をしました。
古くからススキには魔除けの力があると信じられていて、供えたススキを家の軒につるしておくと一年間病気をしないという言い伝えがあります。
月夜の風にたなびく繊細なススキを線彫りで表現しました。
   松 沈金 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥100,000(税別
松は荒れた土地でも枯れることなく、季節を問わず緑を絶やさないことから、古来より長寿の象徴とされ、大変縁起の良い木とされています。
また、山頂などの厳しい環境の中でも一本でもたくましく育ち、身分の高さや崇高な品格をも表すことから「百木の長」と称されています。
松葉の生命力ある鋭さを、線彫りで表現しています。
  闘鶏 沈金 ペン先:18金 20号(2色ペン) FM・M・B 価格:¥300,000(税別)
闘鶏の始まりは古く、古代ギリシャ、ローマ、中国、インドなどで流行しており、それが世界各地に伝わったとされています。
日本では古来は占いにも闘鶏が用いられました。広く知られることになったのは奈良・平安時代に中国の唐から伝わった頃で、「鶏合わせ(とりあわせ)」と呼ばれ、日本に伝わる5大節句行事の
ひとつ3月3日の「上巳の節句」の宮廷行事となりました。
線彫りを用いて繊細な仕上がりながらも、闘争心に満ち溢れた鶏の立ち姿と、力のある鋭い眼光を表現しています。

ユカリ ロワイヤル コレクション YUKARI ROYALE COLLECTION
ユカリロワイヤルはユカリより一回り大きな蒔絵万年筆です。
高級万年筆として携帯し、ご使用いただけるサイズで、より豊かな蒔絵表現が可能になりました。
図柄は日本の伝統的蒔絵の題材を受け継ぎながら、新たに描き起こしました。
研出高蒔絵などの高度で手間のかかった技法により、さすがNAMIKIと言われる瀟洒で重厚感のある雰囲気に仕上がっております。
    束ねのし 研出高蒔絵 ペン先:18金 20号(2色ペン) F・M・B 価格:¥500,000(税別)
熨斗は、鮑の身を薄く長く伸ばして乾燥させたものを神事に用いた後、贈り物に添えられた熨斗鮑(のしあわび)の慣習に由来します。
現在では、慶事における進物や贈答品に添えられる飾りとして用いられています。束ねのしは、この熨斗を束ねた吉祥文様です。
色とりどりの熨斗がひるがえる様子を華やかに描いています。
    白鷺 研出高蒔絵 ペン先:18金 20号(2色ペン) F・M・B 価格:¥500,000(税別)
柳の枝で羽を休める白鷺を絵柄の中心に配しています。
静寂の中にも凛とした存在感を放つ白鷺が全体を引き締めるように描かれています。
    桃と鸚鵡(おうむ) 研出高蒔絵 ペン先:18金 20号(2色ペン) F・M・B 価格:¥450,000(税別)
桃は、人気の果物としてだけではなく、仙果(仙人に力を与える果物)と呼ばれており、昔から邪気を祓い不老長寿を与える植物として親しまれています。
3月3日の桃の節句は、桃の加護によって女児の健やかな成長を祈る行事として、現在も根付いています。また、幸せを運ぶという意味から、鳥は縁起が良いとされています。
鸚鵡も、吉祥文様の一つとして、古くは着物の意匠などに用いられています。
ふっくらとした優しい感じの桃と、色とりどりの羽をもつ華やかな鸚鵡を、高蒔絵で豊かに表現しています
    秋草 研出高蒔絵 ペン先:18金 20号(2色ペン) F・M・B 価格:¥300,000(税別)
秋を代表する風物として「秋の七草」(萩・尾花・葛・撫子・女郎花・藤袴・桔梗)があります。
その七草を絵柄に用い、日本独特の季節である秋の風情を表現しています。
(桔梗花:螺鈿  萩、尾花、藤袴、桔梗、撫子、女郎花、葛:高蒔絵
    楼閣山水 肉合・研出高蒔絵 ペン先:18金 20号(2色ペン) F・M・B 価格:¥300,000(税別)
中国の奥深い山岳部に建つ楼閣(高層の立派な建物)を配した幽玄な風景を絵柄にしています。
この絵柄は、風景だけではなく、人間の精神的な奥深さも表現しており、古来より伝統工芸品に広く使われています。
(岩:肉合研出蒔絵   松:高蒔絵

ユカリ コレクション YUKARI COLLECTION

 人々は美しい物に心を癒されて来ました。特に花は、身近に飾り、育て、見物に出かけて楽しんできました。
四季の移り変わりに感嘆し、詩を詠み、絵を描きました。
古来、日本で最も好まれてきた画題を蒔絵の技法で表現し、伝統工芸の域に達した万年筆と言えます。
螺鈿を用いた表現効果は、使用される様々な場面において、違った面白味を生み出します。
貝片を一枚一枚丹念に貼り付け、漆で塗り固めてから研ぎ出します。細かく根気のいる作業は職人技と賞されます。
「伏彩色(ふせざいしき)」・「裏彩色(うらざいしき)」とは、薄くスライスした螺鈿(夜光貝・蝶貝・鮑貝等)の裏に様々な色で彩色を施し、貝を透かしてその色味を見せる独特の技法です。
螺鈿には受け継いだ伝統技法を用いて、時代に合わせた伏彩色を施すことで宇宙をイメージした神秘的な輝きを放っています。

   螺鈿 桜花  螺鈿・研出蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥150,000(税別)
夜桜をイメージしています。













石庭 研出平蒔絵
価格:¥100,000(税別)
ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B

岩の組み合わせや砂のみで山や水などの美しい自然風景を表現した庭園様式を枯山水庭園と言います。室町時代の山水画の影響を受け、日本独自の庭園として発達したと言われています。
京都の南禅寺・竜安寺などの石庭が有名です。
繊細な波の紋は研出技法で表現して、存在感のある岩は変わり塗りで力強く描かれています
   螺鈿 蛍 螺鈿・研出蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥150,000(税別)
初夏の風物詩である蛍。暗がりの中で、はかなく青白い光を放つ蛍を表現しています。
  松葉 研出平蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥100,000(税別)
松は荒れた土地でも枯れることなく、季節を問わず緑を絶やさないことから、古来より長寿の象徴とされてきました。また、山頂などの厳しい環境の中でも1本でもたくましく育ち、身分の高さや崇高な品格をも表すことから「百木の長」と称されます。
新芽の付いた若い松葉と、末広がりの発展を表す扇の吉祥文様を組み合わせました。
ちりばめられた優美な研出蒔絵の螺鈿とともに、力強く若々しい松の葉を平蒔絵で描いています
   薬玉 研出平蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥100,000(税別)
薬玉(くすだま)は古く中国から伝わり、数種類の香りのよい香料を玉にして綿の袋に入れ、様々な造花を添えて飾り、長い5色の糸を垂らした飾り物です。
5月5日の「端午の節句」に不浄を払い邪気を避ける魔除けとして、簾や柱に掛けていました。現在でも、開店のお祝いや進水式などの弔事に用いられています。
背景に研出蒔絵で螺鈿と金粉をちりばめ、色鮮やかなくす玉は平蒔絵で描きました。
*「節句」は季節の変わり目に行われる年5度の祝日、「端午」は5月を意味します。
   螺鈿 ムーンライト 螺鈿・研出蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥200,000(税別)
さざなみに揺られて表情を変える、湖面に映った月光のイメージを表現しています。
螺鈿の美しさと魅力を存分に感じていただける図柄です
   螺鈿 流れ星 螺鈿・研出蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥200,000(税別
薄くスライスした螺鈿の裏に彩色を施すことで、貝を透かして見える独特な七色の輝きに現代的な鮮やかな色味を加えました。
惑星をイメージして螺鈿や金銀の板を丸く打ち抜き貼り合わせ、銀河系を進む流れ星をイメージしました。
その周りには沢山の群星を銀平目(銀の粉を薄く平らにしたもの)で表現しています。
   螺鈿 天の川 螺鈿・研出蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥200,000(税別)
薄くスライスした螺鈿の裏に彩色を施すことで、貝を透かして見える独特な七色の輝きに、現代的で鮮やかな色味を加えました。
惑星をイメージして螺鈿や金銀の板を丸く打ち抜き、軸にはこと座(ベガ、織姫)を、鞘にはわし座(アルタイル、彦星)をイメージし張り合わせました。
その間の夜空を横切る天の川を金粉・螺鈿・朱乾漆(朱漆を塗り固めて乾燥させたものを乳鉢で擦って細かくした粉)で表現し仕上げました
   燕と桜 研出高蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥300,000(税別)
燕は、人の多いところで巣作りする習性から商売繁盛の印にもなっています。また、桜は春を象徴する花です。
春の小川を背景に、桜舞い散る中を飛び回る燕の姿を表現しています。
   熱帯魚 研出蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥200,000(税別)
   花垣 研出平蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥100,000(税別)
初秋。万葉集にも多く詠まれている秋の花・萩は、古くから親しまれてきました。絵画や道具の飾り絵などにも登場し、身近な植物となっています。
紅萩の花を楽しみながら垣根にするという、日本の秋の風情を表しています
   葡萄 研出平蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥100,000(税別)
初秋。葡萄は、豊穣の象徴としてシルクロードを経て日本に伝わりました。
ぐんぐん伸びる蔓(つる)は延命・長寿、実を多くつける房は子孫繁栄の象徴とされています。秋の季節を表す図柄です
   紅葉 研出蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥200,000(税別)
秋の風物詩紅葉(こうよう)。赤く染まった紅葉(もみじ)に彩られた里山と、三重塔が描かれ、古都のイメージを表現しています。
    研出蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥200,000(税別)
竹は、勢いよくまっすぐ伸びることから、成長力や出世の象徴として縁起が良いとされています。
力強く、勢い良く伸びた竹が、風に揺られる姿を表現しています。また、竹の根元には、これからの成長が楽しみな竹の子も描かれています
    研出高蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥300,000(税別)
「鶴は千年、亀は万年」といわれ、長寿の象徴とされています。水面を優雅に泳ぐ亀と、岩の上で寄り添う親子亀を描いています。
   波と千鳥 研出蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥200,000(税別
   梅と鶯 研出平蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥100,000(税別)
春。花札のモチーフにもなっている梅と鶯。
冬の終わりから春先にかけて咲く梅の花と、梅の木を訪れている鶯が、春の訪れを予感させる図柄となっています
    研出蒔絵 ペン先:18金 10号(2色ペン) F・M・B 価格:¥200,000(税別)
 

ニッポンアート コレクション NIPPON ART COLLECTION

日本の伝統的な題材を平蒔絵技法で展開するシリーズです。
古来より縁起が良い、めでたいしるしとされてきた瑞祥。日本独自の浮世絵のモチーフにもなっている富士山。
日本の伝統的な遊びであり、世界でも広く知られている折り紙。どの図柄も、黒漆を背景に、色鮮やかに描かれています。

  鳳凰と瑞雲 平蒔絵 ペン先:14金 10号 F・M・B 価格:¥50,000(税別)
鳳凰は、想像上の瑞鳥です。雄は鳳、雌は凰と呼んでいます。形は麟、鹿、蛇、魚、亀、燕、鶏に似て、お目出度いことの兆しとして現れるとの言い伝えがあります。
瑞雲は、目出度いことの起こる前兆とされる雲の事を言います。
  折り紙 ペンギン 平蒔絵 ペン先:14金 10号 F・M・B 価格:¥35,000(税別)
ペンギンの親子が、氷の世界にいる様子を表現しています。背景は、オーロラをイメージしたデザインとなっています。
  花籠 平蒔絵 ペン先:14金 10号 F・M・B 価格:¥50,000(税別)
吉祥文(目出度い絵柄)である玉椿、蠟梅、水仙、山茶花を配した絵柄です。
いずれも雪中に開花することから賀意を表し、志を同じくすることを意味します。
  おもちゃ 独楽 平蒔絵 ペン先:14金 10号 F・M・B 価格:¥50,000(税別)
独楽(こま)は、古い歴史を持ち、世界各地で独特なものが見られます。日本では、平安時代には存在したとされており、江戸時代には庶民の子供達にまで拡がったようです。
地域の名前が付いた独楽があるほど、民芸品、郷土玩具として各地で根付いています。色彩豊かな独楽と、空を舞う凧を配置し、躍動感のあるデザインとなっていま
す。
  おもちゃ けん玉 平蒔絵 ペン先:14金 10号 F・M・B 価格:¥50,000(税別)
江戸時代に日本へ伝わったとされています。明治時代に酒席の遊びから子供の遊びへと変化し、大正時代にほぼ現在の形状になりました。
けん玉を中心として、伝統玩具である竹とんぼとでんでん太鼓とともに、色鮮やかに表現しています
  富士と波 平蒔絵 ペン先:14金 5号 F・M・B 価格:¥35,000(税別)
江戸時代の日本を代表する画家・葛飾北斎の描いた「富嶽三十六景」をモチーフにした絵柄。巨大な波の合間には吉祥文である赤富士が悠然とそびえ勇壮な風物を描いています。
  富士と龍 平蒔絵 ペン先:14金 5号 F・M・B 価格:¥35,000(税別)
富士山を絵柄の中央に配し、立身出世の意味合いのある龍をあしらっています
  富士と舟 平蒔絵 ペン先:14金 5号 F・M・B 価格:¥35,000(税別)
富士山を背景に穏やかな海で漁をする小舟を配しています。江戸時代の自然な風景を描き、当時の風情を表現しました。
  折り紙 兎 平蒔絵 ペン先:14金 5号 F・M・B 価格:¥35,000(税別)
二匹の兎がお月見をしている様子を表現しています。
  折り紙 金魚 平蒔絵 ペン先:14金 5号 F・M・B 価格:¥35,000(税別)
昔から縁起の良い生き物とされています。水流を渦巻き、泡を点で表現し、水中をイメージした背景となっています。
  折り紙 鶴 平蒔絵 ペン先:14金 5号 F・M・B 価格:¥35,000(税別)
背景に雲を配置し空を舞う鶴を表現しています。
  錦鶏(きんけい) 平蒔絵 ペン先:14金 10号 F・M・B 価格:¥50,000(税別)
中国原産の非常に美しい雉の一種。宮中の襖などに多く描かれている絵柄です。中国では昔から莫大な財運と福運を呼ぶ慶鳥として崇められています。
 

漆芸の技法
平蒔絵
 漆塗りの表面に、漆で描いた絵柄の上に金粉、銀粉、プラチナ粉などを蒔き、余分な粉を拭き取り、乾燥後摺り漆などを塗り重ね、研ぎ、胴摺りをし、磨き上げて仕上げます。
研出蒔絵
 主となる絵柄を平蒔絵と同じ手法で描いた後、素地全体を漆で塗り固め、絵柄が浮き出てくるまで木炭で研ぎ、胴摺りをし、磨いて仕上げます。表面が平らになるのが特徴です。
研出平蒔絵
 背景のカスミなどを研出蒔絵で仕上げた後、主となる絵柄を平蒔絵で仕上げています。
研出高蒔絵
 背景のカスミなどを研出蒔絵で仕上げた後、主となる絵柄を漆や木炭の粉などで盛り上げた後、平蒔絵と同じ手法で仕上げます。立体感のある絵柄を重厚で豪華な表現をすることができます。
肉合(ししあい)研出蒔絵
 絵柄を漆や木炭の粉などを使って、高くしたい所だけを盛り上げ、下地と地続きになるようになだらかにし、高低差のある面を一様に研ぎ出すなど、高度な技術を必要とした技法です。
螺鈿
 夜光貝・蝶貝・アワビなどの貝殻の裏側を薄く剥いだ小片を漆で貼り付け絵柄を表し、それを漆で塗り固め、研ぎ出して仕上げます。
平文(ひょうもん)
 金・銀などの薄板を絵柄の形に切って漆の面に貼り付け、その上を漆で固め、木炭で研ぎ出して絵柄を浮かび上がらせる技法です。
卵殻(らんかく)
 鶉(うずら)などの卵の殻を砕いた小片を漆で貼り付け、それを漆で塗り固め研ぎ出し、絵柄を表す技法です。
沈金(ちんきん
 漆面に専用のノミで文様を彫り、その彫跡に漆を入れ、金箔や金粉で色を置くことで絵柄を表現します。

國光會
國光會ができるまで
 創設者並木良輔は、蒔絵の指導を六角紫水(当時東京美術大学教授)に依頼。
 六角紫水(慶応3・1867年~昭和25・1950年)
  中尊寺金色堂や厳島神社社殿の修復、古社寺文化財の調査、白漆の発明など、日本の漆工芸会の草分けとして大きな功績を残した。「国宝」を創った男と呼ばれる。
 六角紫水は東京美術大学主席卒業生の松田権六を並木製作所に入社させる。

國光會の結成
 昭和6年(1931年)結成
 松田権六顧問(当時東京美術大学教授)を中心に社の内外合わせて技術者総勢71人で結成。
 今日、パイロットでは、人間国宝(沈金)の前史雄氏を特別顧問に迎え、松田権六氏の技術を引き継いだ優秀な漆芸技能者たち約二十数名が漆芸品の製作にあたっており、その作品には
 「國光會」の銘が輝いています。

名前の由来
 國光會の名前は並木良輔が「相撲が日本の国技であるが如く、蒔絵は御国の光である」との信念から名付けられました。